フロッキー貼りの展示台に傾斜をつけたら、何度で滑るか検証してみました!

今回は、弊社のフロッキーを貼り付けた台を使用し、展示物がどの程度の傾斜で滑り落ちるかを検証しました!
フロッキーの滑りやすさについて、以前から営業担当宛にお問い合わせをいただくことがあり、実際に試してみました!
フロッキー「Y100-24」で実験
概要
傾斜の調整が出来るスタンドの上に、フロッキーを貼った板を置いて実験です。
展示物品は化粧品(プラ)と名刺入れ(革製)を使用します。
- 傾斜をつけたフロッキーの上に、そのまま物品を置きます。15度から開始し、5度ずつ傾斜を付けて物品が滑り落ちるまで試します。
- 滑り止めをつけて試します。
注意事項
あくまで角度別で検証した一例となり、展示物品の種類や素材の摩擦係数によって結果は異なりますのでご容赦ください。

滑り止め無しの場合
化粧品(素材:ABS)
傾斜15度
傾斜20度
傾斜25度
傾斜25度で滑りました。
名刺入れ(素材:革)
傾斜15度
傾斜20度
傾斜25度
傾斜20度から滑りました。さらに傾斜25度になると勢いよく滑っています。
滑り止め(クッションゴム)あり
次はクッションゴムを土台に貼り付けて試してみます。
クッションゴムは、透明のシール状で、直径10mm、厚さ2mmのものを使用しました。
化粧品(素材:ABS)
傾斜25度
傾斜30度
傾斜45度
滑り止め無しでは傾斜25度で滑っていましたが、滑り止めの効果で傾斜30度までは滑りませんでした。
名刺入れ(素材:革)
傾斜15度
傾斜20度
傾斜25度
傾斜45度でも滑りませんでした。
結果
いかがでしたでしょうか!
異なる製品を使用し、フロッキーの傾斜の上に置いてみました。
フロッキーは摩擦係数が低めのため、比較的滑りやすい素材になります。
今回のように、滑り止めを使用いただく事で、展示のバリエーションが広がるかもしれません。
急勾配の展示台に飾るケースはあまり多くないと思いますが、展示の参考になれば幸いです。
冒頭でも記載しましたが、あくまで角度別で検証した一例となり、展示物品の種類や素材の摩擦係数によって結果は異なりますのでご容赦ください。
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