今回は経師紙カタログ「SPACE COLOR」掲載品のロールカラー・マット紙のご紹介です。
現在、展示会やイベントで幅広くご使用いただいております「SPACE COLOR」ですが、
実は70年以上の歴史のあるディスプレイ資材だとご存知でしょうか?
当社は、1949年に展示装飾資材(ディスプレイ資材)として開発、1955年に初めての見本帳を発刊いたしました。


当時は50色程度の色数でしたが、最新のカタログではお客様のお声をもとに加工紙とマット紙の2種類あわせて287色の豊富なラインナップで展開しております。

長年にわたりご愛顧いただいているロールカラー・マット紙ですが、実はあまり知られていない特徴があります!

古紙を配合した優しい素材



ロールカラー・マット紙に使われている紙は、実は古紙をベースにしております。
限りある資源を大切に、また施工性や商品の品質を下げずに製造されたディスプレイ資材です。
※「SPACE COLOR」掲載品の全てが古紙を使用している訳ではございません。現状ロールカラー(Y品番)・マット紙(SC品番)になります。

どうして古紙であることが環境配慮につながるの?

    

紙を製造する際、一度使用した古紙を原料として再利用することによって、森林伐採量を削減することができます。
森林が保全されることで、二酸化炭素などの温室効果ガスの削減にもつながります。
また、可燃ごみとして焼却予定の紙を再利用することで、廃棄物量の削減にもつながります。
 
作っては壊すを繰り返す展示会業界は、サスティナブルなイメージから離れがちではありますが、
そこで使用されるディスプレイ資材は実は環境に配慮したものもございます。



また、現在発刊中の「SPACE COLOR2017-2021」は2024年までを販売延長しております。
それに伴い、カタログに貼り付ける延長シールのご用意もございます。
そちらのシールには今回ご案内いたしました古紙配合のご案内も記載しております。
シールをご要望の方はお気軽に担当営業所もしくはページ下部の「お問い合わせ・サンプル請求」よりご連絡ください!


弊社は商品の品質は落とさず、環境に配慮したディスプレイ資材の開発・販売にこれからも挑み続けます。
 
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